認定看護師

認知症看護認定看護師
小池 牧子
病棟科長として働いていましたが、年々増えていく認知症の患者・家族への看護について学びたいと思い、認知症看護認定看護師になりました。病棟では、患者の適切なアセスメント、患者・家族の不安の軽減、安全で安心な療養環境を整えていくことを心がけています。
また認定看護師として1年目の現在、認知症ケア勉強会の開催や認知症患者への実際のケア実践に取り組んでいるところです。今後は、現場の声を聞きつつ活動の場を広げ、認知症患者だけでなく、援助する側の人へのケアもできるようになりたいと考えています。
認知症看護認定看護師
楠元 陽子
2012年に認知症看護認定看護師の資格を取得しました。院内の勉強会開催や看護研究を通して、スタッフと共に認知症ケアに取り組んできました。
認知症患者さまは、少しずつ薄れていく記憶の中にあっても、最期まで自分自身であり続けたいと願っていると思います。ですから、私は患者さまの視点からケアを考えるように心がけています。今後は、ご家族や他職種と連携し、長期入院の患者さまがよりその人らしく、安全・安心で充実した毎日を過ごせるような環境を作っていきたいと考えています。
緩和ケア認定看護師
古口 めぐみ
2011年5月に入職しました。2008年に緩和ケア認定看護師の認定を受け、これまでは一般病院の緩和ケアチームで活動をしていました。今回ホスピス病棟勤務を選んだ理由としては現場でまた新たに実践を通して学びたいという思いと、ホスピス病棟の実際を肌で感じてみたいという思いが強かったからです。
再就職先を当院にと感じた一番の決め手はスタッフの笑顔と職場の明るい雰囲気でした。この笑顔と明るい雰囲気がいつまでも続くよう、より働きやすい環境作りに向けて今後は教育体制の整備やボランティアの充実化など図っていきたいと考えています。まずは早く病棟に慣れ、チームの一員として活動できるよう、またスタッフや患者様、ご家族様が困ったときにいつでも相談ができるような存在となれるよう心がけていきたいと思います。
認知症ケア専門士
浅田 幹子
病棟勤務の介護福祉士です。2010年に認知症ケア専門士の認定を受けました。認知症看護認定看護師のチームに参加して、介護職員への勉強会を開催しています。
病棟独自の個別ケアシートの内容を充実させて、その人の歴史から今を探り、認知症の方々の周辺症状の緩和を目指したいです。