病棟責任者、病床数
病棟 |
責任者 |
病棟数 |
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地域包括ケア病棟(3A病棟) |
小池 牧子 |
32床 |
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療養病棟 |
3B病棟 |
佐藤 節子 |
27床 |
4病棟 |
大野 美重子 |
60床 |
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5病棟 |
早川 和子 |
60床 |
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ホスピス(緩和ケア)病棟(6病棟) |
髙山 ゆかり |
20床 |
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外来 |
後藤 陽子 |
各病棟の特色
内科系の疾患(内科、循環器疾患、神経難病、腎臓疾患、消化器疾患)と加齢による整形外科疾患などご老人に関わる病気をお持ちの中高年の方々が中心です。
地域に根ざした病院として、ご家庭から近くの介護施設から、また、急性期病院から長期的な医療を必要とする方が転院して見えます。自宅・施設へ向け退院することが困難な方が療養病棟へ移動します。
また、高齢の方は症状の変化が見えにくいという特性を踏まえアセスメント能力を発揮し、回復力を高めるように支えるケアを行っています。
療養病棟には、脳卒中後遺症の方が多く、他に神経難病など長期に医療が必要な方が入院されています。ほとんどの方が治療と同時に生活支援を必要としており、看護師と共に介護福祉士、看護助手とで仕事を分担し少しでも安寧な日々であることを願いながらケアをしています。
高齢化・重症化もしており、モニターの鳴っている日も多くなりましたが、理学療法士・作業療法士・チャプレン・SMW・音楽療法士とも連携をとってゆったりしたよき時間を過ごせる努力をしています。ボランティアの方も、レクレーションを中心に病棟で活躍していただいています。
がん患者さんがターミナル期を過ごされるための場所として、全室個室、広いラウンジ、屋上庭園、エレベートバス、家族のための宿泊室などの設備があります。20床に20名の看護師を配置しており、受け持ち制で“その方”のお気持ちに添えるように努力しております。カンファレンスを毎日持ち、関わる職種が皆集合して情報を持ち寄りベストなケアを求めて検討しています。困難な対応や悩みの共有とケアの方向を一つにしチームワークでケアを行っています。これはバーンアウト予防のためにもなっています。グリーフケアとしての家族の会も定期的に開催しています。
1日平均約100名の患者さんの診療をしています。地域の皆様のご病気の治療と、区民健診などを含む健康診断、予防注射などを行っています。
ご高齢の方も多いので、丁寧でゆったりした対応を心がけております。